警察が防犯講義

留学生を対象にした警察による防犯講義が行われた。
正式には、警察による留学生を対象にしたオリエンテーションという。
最近、留学生が犯罪に巻き込まれることが多いことや、留学生が違法行為を行うことを防止するための特別講義だった。
警察庁の国際課の職員と地元の警察署の職員が防犯講義を行った。
最初に、違法行為の事例ビデオを放映した後、担当者が留学生が理解できるようにゆっくりしたに日本語で説明をした。
強調されたのは、在留資格のない親しい友人から、助けてほしいと言われても応じないこと、
留学生がアルバイトができる週28時間をルールを守ること、アルバイトが禁止されている風営法既定の仕事をしないことなどだった。
今回は対象が中国人留学生が対象だったので、最近中国大使館、中国警察を名乗る詐欺メールなどに注意することが強調された。
私は警察も留学生を守るためにそれなりの努力をしていることにちょっと感心した。
数年前から、日本政府が外国人の同化政策から、統合政策(共生政策)へ変わったことが影響しているのだろう。