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日本語教師にはなぜ女性が多い

  4月9日に某日本語学校の入学式があった。

  私も同日本語学校の非常勤教師として、入学式のお手伝いをした。

  お手伝いの内容は、入学式会場の最寄り駅から会場までの案内係。

  駅前で某日本語学校の掲示板を掲げ、某学校の学生らしき人に会場の案内をした。

  在学生は顔見知りなので挨拶するだけだったが、入学式の新入生にはジェスチャーで会場を案内した。

  入学式が終わった後、当日お手伝いした講師や事務局員が一緒に昼食を行った。

 同日本学校も教師の8割近くが女性。

  彼女たちはほとんどが既婚者で、夫が仕事をして、家計補助で仕事をしている、といっていた。

 日本語学校のベテランの常勤講師でも給料は30万円にならない。

 一家を支える収入には足りない。

  私も20年間年に勤めていた経済団体の職場で、会長選挙があり、

 私が支援する候補者が落選すれば、退職しなければならない状況だった。

  私は万一退職しなければならないことも考えて、土曜日に日本語教師養成講座に通った。

 選挙は負けて、退職することになった。

  日本語教師養成講座で日本語教師の資格を得てたので、日本内の日本語学校に就職しようと思ったが、

 どの日本語学校も家族を支えるほどの給料ではなかった。

  運よく、何とか家族が養える別の韓国系経済団体に就職することになった。

  現在も家族持ちの男性が日本語教師になることは難しいようだ。