今日は冬至の日。
12年前にメキシコのチチエン・イッツアのククルカンの神殿を訪問。
ククルカンの神殿はマヤ文明の聖地の一つである。
当時、メキシコのマヤ文明の予言によると、
2012年の冬至の日は、マヤカレンダーの終わりだということで、
世界・人類滅亡の日ではないかといわれ、
それを信じて、フランスや中国の一部地域では大騒ぎになっていました。
結局、人類滅亡の日ではなかったのですが。
実際は、マヤ族の血をひき人たちは、暦の終わりでなく、
また、一から始まるのだと説明していました。
冬至の日は、北半球では一番日照の短く、夜が長い一日である。
太陽からのエネルギーが一番少ない日ともいえる。
マヤの予言の世界滅亡の日が冬至とは、
何か関係があるのかもしれない。
天文学が発展していたマヤ文明では、
冬至の日も正確にわかっていたという。
東洋の陰陽論でも、冬至までは陰が盛んになり、その極致となる。
冬至翌日から陽が少しずつ動き始める。一陽来復。
そして、陽の極致となるのが夏至である。
夏至の翌日から、また陰が動き始める。
陰陽論も一種の循環論であるが、
マヤカレンダーも循環論であるとか。
マヤ文明では時間は過去から未来へ一直線に進むものではなく、
波のように繰り返すという。
未来の中に過去が、過去の中に未来がある。
冬至の日は、例年のように、易占いをする。
さて、シン行政書士の来年はどうなることやら。