クラス担当は進学相談で大忙し

来年3月に卒業する留学生は、今が進学先を求めて大変な時期である。
当日本学校は大学進学より、専門学校進学希望者が多い。
しかし、いずれもクラスの卒業予定留学生はまだ進学先が決まっていないのが実情だ。
留学生は10月中に進学先が決まらないと、来年の卒業後の進学先がなくなっています。
クラス担当の専任教師はクラスの一人一人の留学生の進学相談で昼休みを返上して対応している。
留学生の希望先と、希望先の留学生受け入れ条件がいつも一致するわけではない。
大学や専門学校では、日本の人口減少などの影響で積極的に留学生を受け入れている場合があるが。
日本語能力があるレベルでないと受け入れないケースも多い。
日本学校での出席率や日本語の成績を重要視する学校もある。
担任の先生は、特に日本語の成績があまりよくない留学生の進学相談には相当悩んでいるようだ。
進学先の相談、面接のための練習など、授業どころではない忙しさである。
そのため、クラス担当がない非常勤講師にクラス担当教師の授業の代講が回ってくる。
そういうことで、この時期は非常勤講師も忙しくなる。