大腸内視鏡検査をうける

今年の定期健康診断の検便で陽性反応がでたため、大腸内視鏡検査をうけることになった。
検査のため、前日からマグコロールとか各種下剤を飲み、翌日の検査に備える。当日も下剤を飲み続け、大腸に何もない状態になってから、検査台へ。
「手術台の上のこうもり傘とミシンの出会い」(ロートレアモン)のような美しさはなかった。
ペシャンコになった大腸に、パンクした自転車のタイヤに空気をいれるように、ファイバー(内視鏡)と共に空気をいれる。空気を入れながら内視鏡カメラを徐々に大腸の奥の奥に進ませる。その間、何度も大腸がパンクするかのように膨らむ。一種の拷問。40分間続く。
結果は異常なしだが、もうこの検査は、たとえ大腸癌でも受けたくない。