ネパール人留学生

現在、勤めている日本人学校では中国人留学生の次にネパール人留学生が多い。
以前、勤めていた高田馬場の日本語学校では留学生は中国人の次にベトナム人が多く、ネパール人がいなかった。
現在の日本滞在外国人では中国人、ベトナム人、韓国人、ブラジル人、フィリピン人の次のネパール人となっているが、留学生数では2024年5月1日現在で、中国人336708人、ネパール人64,816人、ベトナム人40,323人となっている。
留学生数ではネパール人がベトナム人を抜いて2番目となっている。
今考えると、高田馬場の日本語学校ではネパール人がいなかったのは不思議である。
日本学校によっては、欧米人が多い学校とか、韓国人が多い学校とかあるが、最近ではネパール人留学生が多くの日本学校で増えているのだろう。
ネパール人が一番留学しているのはオーストラリアだという。ネパール人留学生の多くは結構英語が堪能だという。
ではなぜ、ネパール人留学生が増えたのだろうか。オーストラリアより留学費用が安いうえに、資格外活動を申請するば、アルバイトができ、生活費が稼げるからだと言われる。
もう一つの理由が、1990年から2000年に在留資格「技能」でインド・ネパール料理店のコックとして日本に来たネパール人世代がそれなりの成功して、日本に定住して、その親せきや知人が留学生として来日すると言われている。
確かに、昔、インド旅行から帰ったから、けっこう日本のインド料理店に通ってが、コックさんはネパール人多かった。
数年間には韓国料理店でもコックさんがネパール人だったこともある。
また、旅行先ホテルでフロント業務をしているネパール人がいた。
ネパール人留学生は結構明るくフレンドリーである。昨年のクリスマスパーティでは上記の写真のように陽気にダンスをしていた。