易で今年を占う

 今年も年初、自己流の易占いを行った。

 今年の私の運勢は、易占いで離為火の九三を得た。

 離為火の九三は「日昃(にっそく)の離なり。缶(ほとぎ)を鼓(う)ちて歌わざれば、則ち大耋(だいてつ)の磋(なげ)きあらん。凶。」。

 「日昃(にっそく)の離なり」とは、一日の終わりに日が西に傾くことを言う。

 「大耋(だいてつ)」は、70歳以上の老人。

 人生の終末を日用の盃(缶)をたたいて歌い楽しめないならば、老いを嘆くだけでにある、という意味になる。

 必ず日が傾くように、人間も年を取り、死ぬ。

 生あるものは必ず死すという事実を受け入れて、天命の終わりを楽しなければならない。

 あまりにも、私の現況を占ったような易占いで怖いぐらいだ。

 この日本で在日韓国人2世として埼玉県川口市民病院で生を得たのち、貧困のため東京各地を転々としながら育ち、

 大人になっても色々な職業を転々として、結婚し、離婚し、今は下層老人として独り暮らし。

 嘆いてもしょうがない老人だが、人は一人で生まれ、一人で死んでいくことは考えれば。

 易占いは凶だったが、易はその運勢をただ受け入れようといは言わない。

 易占いは占いが凶でも、その凶をどう受け止めて、どう対処していけばよいのか、教えてくれる。

 若き日、漂泊していた私はインドのバラナスでガンジス川を眺めていた。

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